商品別レポート
前段
EC市場は世界的に急速な成長を続けており、同時に消費者の嗜好性も多様化しています。そのため、これからのEC運営においては、自社ECサイトからECモールまで、ユーザーのニーズに合わせて複数の販売チャネルを使い分けることが求められるようになっています。
複数の販売チャネルを活用する企業が増加する一方、「各販売チャネルごとに異なるフォーマットのデータを更新・統合することに工数がかかる」、「コスト構造をモニタリングできていないため、利益率と広告費のバランスが崩れてしまうことがある」などの課題を抱えている企業も増加してきました。
AnyXの商品別レポートは、商品別ごとの収益の比較・分析を可能にすることで、EC運営の最適化に向けた適切な意思決定をサポートします。
ユースケース例
1. ホームページでは、該当ストア全体のパフォーマンスを確認することが可能です。
前週比で総売上・限界利益・粗利は上昇しているのに、限界利益率とROASが低下しています。
より詳しく分析するために、レポートにアクセスしましょう!
2. 販売チャネルレポートではストア全体のパフォーマンスをより細かい粒度で分析することが可能です。
総売上は上昇していますが、限界利益率とROASは下がっているようです。
ディメンションを変更し、詳細を確認しましょう!
3. 販売チャネルレポートのディメンションを変更することで、メトリクスごとの推移を確認することができます。
2023/01/25にかけてROASが低下しているのがわかります。
販売チャネルごとの状況も確認しましょう!
4. 自社ECタブはShopifyのデータ、マーケットプレイスタブは楽天・Amazonなどのモールのデータを表示します。
自社ECタブとマーケットプレイスタブを比較すると、自社ECのパフォーマンスが著しく下がっていることがわかります。(特にROAS、限界利益、限界利益率)
日別のパフォーマンスを確認しましょう!
自社ECタブ
マーケットプレイスタブ
5. 販売チャネルレポートのグラフ下では日別のデータを確認することができます。
2023/01/23 ~ 2023/01/25にかけてROASが著しく低下しています。
自社ECの広告が原因で限界利益が下がっているようです。自社ECの広告獲得効率の見直しが必要です。
最終更新